
ラジオ「福岡の名店で修行してアメリカ移住が決定」「出張すしの手伝い」養成 # 4 業務連絡ラジオ
寿司職人養成コース38期卒業生の鳥羽瀬さんに、東京すしアカデミー卒業後の進路についてお話を聞きました。福岡の名店で1年間、修行した後にアメリカに行くことが決まっています。おめでとうございます。
この番組は、最近の寿司職人養成コースの様子について報告するラジオプログラムです。東京すしアカデミー講師の村上がお寿司の質問に答えます。(収録日:2025/09/29)
槌屋:今、アメリカ行きづらいから良いルート見つけましたね。
槌屋:そもそも何でお寿司を学びに?
鳥羽瀬:もともと…オーストラリアで永住を目指してて。オーストラリアでシェフの資格も取ってきたけど、ビザが却下になって。もうこれはいい機会だと思ってすしアカデミーに来ました。
寿司をやりたいとは思ってたので。海外に行って日本人が握る寿司の魅力と需要を感じました。
槌屋:海外にいると感じますか?
鳥羽瀬:はい。I'm Japanese.って言ったら、Oh I Love Sushi って言ってきます。
村上:卒業後は?
槌屋:もう決まってるんですよね?
鳥羽瀬:明日、就職先の福岡に引っ越して、名店と呼ばれる店で1年修行して、その後、アメリカに行く予定です。
槌屋:もう決まってるんですよね?そこまでの流れが。
鳥羽瀬:決まってます。
(凄い)
鳥羽瀬:アカデミーに入るのと同時にその募集を見て、このセットコースだ!って、学校卒業してそこで修行してアメリカ転勤の流れが見えたので、速攻でどっちも応募して、無事にその切符を手に入れました。
村上:素晴らしい。
鳥羽瀬:本当にお世話になりました。
村上:とんでもない。
鳥羽瀬:本当に村上先生からめちゃくちゃ良いお話を聞きました。
村上:なんかね…授業とは関係ない話ばかりしたけど。
鳥羽瀬:人間とし成長できたし、気づきをくれました。話してて楽しいです。
村上:いやぁ嬉しい。
出張すしの手伝い
村上:この間、36期卒業生の女性から、鮨会を手伝ってくれる人が誰かいないか聞かれて、鳥羽瀬さん(38期)をおすすめで紹介したけど、どうでした?
鳥羽瀬:本当に勉強になりました。出張すしも学びたかったので。社長夫婦が交流会をよく開いているということで、そこで握る寿司職人として参加させていただきました。でも、最初に村上先生にその話をもらった時、同い年ぐらいの人がやっている会で…だけで、説明がざっくりだったので…
村上:ざっくり…笑
鳥羽瀬:30代の女性が5人集まって、5千円の材料費を払って皆で鮨を握るのかな?って思って。
村上:相変わらず俺の説明不足…汗
鳥羽瀬:あ、5千円か~って、バイトの身としてはちょっと痛手だなと思ったんですけど、いやでもこれは勉強だと思って速攻で行きますって言って。現地に行ってみたら、お金を貰って握る側なんだって気づいて。
村上:そうそうそう…え?払うと思ってたの?
鳥羽瀬:そう。
村上:俺の説明不足もいい加減にしろよ。反省…笑
鳥羽瀬:いつもの授業のカウンター研修だと、握る相手が友達だからえいって、緊張感なくできちゃう。気心が知れているから。
村上:あ~そうかそうか。
鳥羽瀬:知らない人に握るのは勉強になりました。









