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女性寿司職人35歳からの挑戦!海外移住目指してまずは国内で修行中

大自然に憧れ、オーストラリアへ

私は奄美大島の出身で、綺麗な海のそばで育ちました。

幼い頃から海外に住みたいという夢があったのですが、

やはり自然に恵まれた環境が良いと思い20代前半でオーストラリアへ留学。

当時はワーキングホリデービザで行きました。

帰国後は日本で就職してOLをしていましたが、

オーストラリア時代の生活が忘れられず 改めて海外に行く夢を叶えようと飲食の世界に入りました。

技術を早く確実に身につけたかった

飲食業界は自分に合っていると思いました。接客もすごく好きです。

しかし経験のない私が調理の技術を学ばせてもらえる機会はほとんどありませんでした。

いつか海外に行きたいという考えもあり、とにかく技術を身につけようと

東京すしアカデミーに入学しました。

卒業後は、短期間で学ぶためにお魚をボランティアでさばいたり、

和食店、寿司店を掛け持ちして修行中。

私は35歳から寿司の世界に興味を持ったので

長い時間修行するわけにはいかないと思い、

働く店は見習いや女性でもすぐに現場でどんどん何でもさせてくれる、

と言う条件のみで選んでいました。

海外 寿司職人

女性と飲食業界の現実

日本でもかつてより女性職人に対する門戸は確実に広くなっていると思いますが

不利なことが完全になくなったわけでは全くありません。

私は体力や精神力には自信がある方なのでチャンスさえもらえれば

男性には負けないつもりです。

それでも「女性だから」という理由でなかなか

カウンターに立たせてもらえないこともあります。

女性が寿司業界で働くにはまだ課題がたくさんあると思います。

だからこそ、海外を目指すモチベーションが高まります。

オーストラリアで少し働いていた時に女性も男性も本当に垣根なく働いている環境があったからです。

現在働いているお店は、小規模で男性でも女性でも

やる気がある人には仕事をさせてくれる環境なので 早く成長ができるのでありがたいです。

合わせて、英語のブラッシュアップも意識的に行うようにしています。

35歳という年齢からあまり時間的な猶予がないと思っているので

1日1日を無駄にせず修行と勉強に当てる日々です。

東京すしアカデミー

女性だからこそ活躍できる場とは

海外で働く女性の話を聞くと

日本よりリベラルな環境であったり

結婚・出産などを経ても変わらずに活躍できる土壌があるように思います。

海外で暮らすことは楽ではないと思うものの

長くやりがいを持って働ける環境なのではないかと期待しています。

その分、海外の飲食店は実力主義ですし受け身では仕事を失ってしまう。

そうならないためにも今日本でできる限りの知識と経験を積み上げておきたいのです。

年齢や性別は障害ではなくて、単なる条件。

その条件をうまく活かす環境を自分で選び取ることが大事なんだなと。

寿司にキャリアチェンジした時からそんな風に考えるようになりました。

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