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ビザ最難関の国・フランスでの就職を叶えた5つの秘訣平野怜さんインタビュー

 

1.まずは作戦会議

実は海外志向が強かったのは私でなく妻だったんです。

将来は絶対に海外、特にフランスに住みたいという強い希望を持っていました。

当時の私の勤務先にはフランス転勤のチャンスはなく

どこへでもやっていける手に職をつけられるというメリットも考えてこの学校に入学しました。

ですが、フランスのビザ取得は難しく、またテロの影響でますます審査が厳しくなったと聞きました。

そこで私たちはある計画を立てました。

比較的ビザを取得しやすい別の国へ渡り、情報収集をしながらフランスを目指すという計画です。

候補としてあがったのはカナダ。

カナダは地域によってはフランス語が公用語の場所もあるため、語学習得のチャンスと思ったのです。

しかし住みながらフランスの情報を集めるにしては距離がある。

そこでもう1つの候補がドイツでした。

フランスとは陸続きで隣国。休みの日に市場調査に出ることも可能なのです。

そんなわけで私たち夫婦は、フランスとドイツの求人を同時に探すようになりました。

2.アンテナを敏感に

私たちはインターネットで海外求人を探していました。

主に見ていたサイトは、学校が運営しているサイト「Sushi Job」や「World Post」などです。

常に情報をチェックし、気になる案件があればすぐに応募できるように必要書類を用意していました。

今回私はフランス・パリにあるジャパニーズレストランで働くことになったのですが、

求人は「MixB」というサイトで見つけ、応募の話もスムーズに進みました。

転職はタイミングとスピードが大事で、海外の場合は特に求人の入れ替わりが激しいように思います。

目の前のチャンスを絶対に逃さないよう、アンテナは常に敏感に。

これが海外就職成功の一番の秘訣だと私は思います。

3.自分という人間を客観的に伝える

私がもう1つ意識したことは、とにかく提出書類をしっかりと作成することでした。

まずは、今まで飲食の経験がないということは隠さずにしっかりと書く。

そこからどれくらいのスキルが身についたのか、

どんなことを任せてもらえるまでに成長したのかを明記しました。

より具体的そして客観的に伝えるために、学校のテストの結果、

例えば私の場合卒業時には3分間で23貫の握りを作ることができたので

その点もアピールしました。

自分のことを全く知らない相手に、いかに自分をアピールするのか。

自分を客観的に見つめることが大切だと思っています。

神楽坂すしアカデミーの最終出勤日。お世話になった職人さんと。

4.時間を有効につかうこと

もう1つ私から皆さんにアドバイスです。学校での時間をぜひ有意義に使ってください。

元エンジニアの私にはもちろん調理経験はありませんでしたし、

元々飲み込みのスピードが速い方ではなかったので入学当初は少し大変だったんです。

それをカバーするために、朝と放課後は必ず教室に残って自主練習をしていました。

時間で負けるのは嫌だったので、朝は誰よりも早く登校して、

放課後は時間の許す限り残っていましたね。

あとは、直営店である神楽坂すしアカデミーでのアルバイト。

もちろん学校優先ではありましたが現場での経験もほしかったですし、

食べ放題の店でしたので量の担保ができると思い迷わず決めました。

お店の朝から晩までの流れを把握できたこと、対お客様、対スタッフのコミュニケーションの重要性など

現場でしかできない経験ができたと思っています。

5.美しい料理を提供できる料理人

私が働くのはフランス・パリにある「レストラン遊」というジャパニーズレストランです。

内定をいただく前に実際にお店を見学したのですが、雰囲気も良く働きやすい環境だと感じました。

寿司を提供する板場の他に、とんかつ、天ぷら、サラダなどを用意する裏キッチンがあります。

これら全てのポジションをまかせられる副料理長として働いてほしいと言っていただけました。

これからは寿司だけではなく、幅広い和食の技術も必要になるということです。

現地の人が見て「美味しそう、綺麗、食べたい」と思って貰えるような

目にも楽しい料理を提供できるような料理人になることが今の私の目標です。

せっかく妻と一緒に叶えたフランス生活、存分に楽しみたいと思います。

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