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ニッポンの二十四節気・旬のお魚を食べる 2018 =其拾=<イサキ>

上田校長のニッポンの二十四節気・旬のお魚を食べる 2018 = 其拾= 芒種(ぼうしゅ)には、イサキ!

四方を海に囲まれ豊富な海の幸に恵まれた国・日本。四季折々の旬の味覚が味わえる国・日本。この国にいてよかった!

本シリーズでは、『東京すしアカデミー大阪校・校長』でありかつ『大阪市場屈指の仲卸の2代目』でもある魚のプロ・上田晋右(じょうたしんすけ)がニッポンの二十四節気にちなんだ旬のお魚を紹介。さあ旬の味覚を愉しみましょう!


皆さま、こんにちは!旬のお魚を食べていらっしゃいますか?!東京すしアカデミー大阪校・校長 兼 利州(株)の上田(ジョウタ)です。二十四節気にちなんだおススメの旬のお魚紹介、前回は小満(しょうまん)に旬の「ヒラマサ」をご紹介しました。そして今回は・・・

二十四節気・芒種(ぼうしゅ)、日差しも強くなり初夏到来、梅雨も近づくこの時期おすすめの魚はズバリ「イサキ」!

イサキは年中流通してはいますが、最も美味しい時期は、5月から7月です。この時期のイサキは抜群にうまい!脂のノリが違います。関西では、和歌山、徳島、高知、愛媛、山口、長崎のものが入ってきます。サイズは1kgから300gくらいの物まで、様々です。

ここ大阪の市場で特に人気なのは五島列島の小値賀島で獲れるイサキで、少し黒いイサキは「値賀咲」というブランドで、知られています。撒き餌を使わずに釣られて活〆にして送られてくるので生臭みがなく、身の締まりがとても良く、脂のノリも抜群でとても人気があります。

料理としては、お刺身ももちろん塩焼き、煮付けがおすすめ。また、皮も美味しいので炙りにして食べるのもいいですよ。是非、色々な産地を食べ比べしてください。


イサキの塩焼き


オマケで、今日珍しい魚、ダツが届きました。青白い身で、そこそこ美味しい魚なのですが、危険な魚なので海の中で会ったら逃げましょう!


ダツは小魚の光るウロコに反応すると猛スピードで泳いで突進する性質があります。その勢いは水面から飛び出す事もあるほどで、人間の体に刺さってしまう事も。ダツが原因の死亡例もある危険な魚なんです!



上田晋右(じょうたしんすけ)

東京すしアカデミー大阪校・校長 兼 鮮魚の総合商社利州株式会社2代目。

「大阪中央市場に利州あり」とも言われるほど影響力を持った仲卸の後継ぎとして生まれ、幼い頃から鮮魚に親しむ。現在は同社の取締役として鮮魚の流通経路の開拓、小売店への販売戦略提案などを担当。

2016年5月より東京すしアカデミー大阪校の校長に就任。

日本の魚市場の発展を流通と食文化の両面から支える。長年築いてきた大阪の鮮魚市場の深い知識とネットワークを活かし、新たに学校事業軸にした日本の寿司文化の普及に注力している。

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