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教育ノウハウ学ぶため受講!スーパーの人事部所属の町田さん(40)テストのプレッシャーで上達

集中特訓コース143期卒業の町田耕一さん(40)。スーパーマーケットの人事教育部に所属しており、鮮魚部門の強化や、教育ノウハウを学ぶ事を目的として、会社からの指令ですしアカデミーを受講する。

翌日の卒業を控え、これまでの授業の集大成となるカウンター研修が終わった町田さんに2ヶ月間の感想や人事のお仕事についてお話を伺いました。

編集部:先程のカウンター研修では皆さん和気あいあいといった感じでとても仲がよさそうでしたね。

町田さん:そうですね。私は40なんですけど、20代の方から30代、40代、50代幅広くいたメンバーの中で、非常に仲良くさせてもらってありがたかったなと思っています。

教育ノウハウを学ぶために受講

編集部:スーパーマーケットの人事部ではどんなお仕事をされてるんですか?

町田さん:本社の人事教育部で採用の仕事をしています。うちの専務がこの学校に興味があったみたいで、俺が行きたいけど2か月休むわけにはいかないから、ちょっと行ってきてよっていう指令がありまして。今回、2つの目的があってアカデミーを受講しました。

ひとつは会社のデリカ部でお寿司をやっておるんですけども、工場で切り付けしたネタをロボットが握ったシャリの上にのせて少し整えたものを出すっていうのをやってるんですね。けど、今の時代の流れで鮮魚でもお寿司が出来ないかってことで、勉強に来たのが一点。

もうひとつは、アカデミーでは2か月の短期集中で寿司職人を養成していますが、教育のノウハウとかカリキュラムがどうなってるのかを体験しながら学びたいっていう二つの目的があって通わせてもらいました。

編集部:実際に学んでみていかがでしたか?

町田さん:魚をさばいたことがなかったので、今回来て本当に魚をさばけるようになるのかなって不安はありました。でも、動画があったので家でも復習して見れたのは一番良かったですね。

あと、先生が作業を分解して理論的にわかりやすく教えてくれたので少しづつですけど魚をさばけるようになりましたし、教える側の視点でも学ぶところは多かったと思っています。

実はお寿司のバイヤーを7年やらせてもらっていて、当時はいろんなところにお寿司を食べに行かせてもらいました。学校に来てみてやっぱり寿司が好きなんだなって改めて感じましたね。職人さんもかっこいいですし。

編集部:会社では今後お寿司に力を入れていくんですか?

町田さん:やっぱり総菜の顔、花形といったら寿司になるんですね。世の中の流れ的にもスーパーで鮮魚で寿司をやってるところもありますし。鮮度感を出していく取り組みはありますね。

でも、世の中的にスーパーで寿司を買ってるかっていうと、外に食べに行かれる人の方が多いと思うんですよ。回転ずしとか。

編集部:私は結構スーパーのお寿司食べますよ。

町田さん:そうですか。

編集部:スーパーのお寿司って一番気軽なお寿司っていうイメージがあります。

町田さん:鮮魚でやると高いって感じになっちゃうんですけど、そうじゃなくて鮮度の良いものを価値ある価格でお客様に提供することが私たちの使命ではありますね。

編集部:スーパーだと鮮度管理もシビアですよね。

町田さん:ここで教わった寝かせるとか熟成させるとか、こういう風にしたらこれぐらい持つんだよっていうのは江戸前の技術や経験によるもので、カウンターの寿司屋で顔を見てどうぞっていうのは信頼感もありますよね。

でも、スーパーではやはり理化学的に検査を通して提供しないと、だれが作ったかもわからず不特定多数の人が買うわけですからシビアにはなりますね。かなり気は使ってますね。

人事の仕事の難しさ

編集部:当校には飲食事業部があるのですが人手の確保が課題になっています。人事部としてスーパーのご状況はいかがですか?

町田さん:やっぱり厳しい状況ですよね。小売業が人気のある業界かっていうとそうでもないので。そんな中でも新規出店はあるので、いかに今の学生の要望と働き方改革に対応しながら、かつ業績も上げていくかは課題ではあります。

学生さんからの要望で多いのは、ちゃんと教えてくれるところ、異動が少ないところ、お休みがある程度しっかりとれるところに重きを置いている傾向が強いみたいです。

小売とか飲食業界はサービス残業とかのイメージもついてしまっているので、その辺を払拭して、『このスーパーに入ってよかった。』と思ってもらえるようにうちは教育に力を入れてますね。

逆に、すしアカデミーは教育もしっかりされていて、直営店にいい人を送り出す仕組みがあるからお店にとってもいいでしょうし。

編集部:そうですね。そこは期待している部分で、優秀な生徒さんがいれば一番優先的にアプローチしていって、直営店を勧める活動はやってはいますね。

町田さん:それが年齢的なことあって今後成長が見込める人だったら、いきなり入られるよりは即戦力になるし、先生もついてるし、そういった意味では人材確保はできてるんじゃないですか?

編集部:皆さんいろんな目的でいらっしゃるので。2か月コースはまさにそうなんですよね。海外志向が強い方達が多いですし、あとは起業するとか。8か月コースでじっくり学んだ人は、うちに入りたいっていう方も中にはいらっしゃるんですけどね。

テストのプレッシャーがあったから上達できた

編集部:苦戦された授業はありましたか?

町田さん:苦戦だらけでした(笑)いやあ苦戦だらけでしたね。ほんとに魚をさばいたことがなかったですし、まず魚を触ることが怖かったです。包丁も研いだことがなかったし、包丁を研ぐ行為も怖かったです。

三枚おろしもそうですし、イカを洗って目を取るとかっていうのも気持ち悪かったですし、今日のタコも目玉が気持ち悪かったです。本当に魚をさばくというところについては苦戦しましたし、本当に卒業できるか最初の2週間は不安でした。

とは言え、前期に鯵のテストがあったんですけど、やはりテストには合格したい気持ちはあるので、人よりも多くやらないとダメだと思って、鯵を1ケース鮮魚のチーフに発注してもらいました。

平日はアカデミーの授業があるので、土曜日にお店に行ってひたすらタイムを計りながらさばいてなんとか時間内にできたところでいざ試験!でなんとか通ったり。

定期的にテストがあることで、なんとなく授業を受けているよりは、スピードも技術も上がるんだなって改めて分かりました。

編集部:それが厳しいみたいな意見もあったりするんですけどもどうですか?

町田さん:プレッシャーにはなりますよね。最終的に卒業証書もらえなかったらどうしようっていうのもありましたけど、やっぱりテストがなかったらどうだったかと思うと、鯵を2ヶ月の中で何回かやっておしまい、握りも作れるようになっておしまい、だとそのうち忘れてしまうと思うんですよね。

テストがあることによって自分に負荷をかけられる、結果的にはそこで技術と速度がアップするツールって考えればテストは効果的だしあるべきだと私は思います。

定期的にテストを行うっていうのはいいことだと思うので、会社にも報告したいと思っています。40になってテストって中々きついんですけどね(笑)

編集部:そうですよね。プレッシャーとかプライドとか色んな感情が湧き出てきますよね。

町田さん:私も年齢で言えば上の方でしたけど、20代の子で桂剥きの上手な子に教えてもらったりもしましたし、2ヶ月の中で仲良く教え合いながらできる環境が作れれば、自分ができるようになるためだったら、プライドとかは取っ払わないと次に進めないと思うんですよ。

編集部:これから会社に戻ったら専務さんの最終試験ですね(笑)

町田さん:そうなんですよ(笑)冗談半分で食堂でカウンター研修みたいなことをやれって言われてます。この2か月間は会社員で通わせてもらったことは会社に感謝しています。

その分会社に効果を落としこまなきゃいけないっていうプレッシャーもあるんですけど、すごく充実した日々を過ごせてよかったです。

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