西と東で異なる、寿司飯の味!!
基本的に、「関西の料理は薄味、関東の料理は濃味」
というのが定説ですよね。
有名なところだと、うどんのつゆ。
関西はだしの香る薄いつゆ、
関東は醤油の香りのする濃い目のつゆが主流です。
インスタントラーメンや、コンビニのおでんのつゆも
関東と関西では別々のものを販売している所も多いですよね。
しかし、寿司飯はその逆、
「関西の方が濃味、関東のほうが薄味」なのはご存知でしたか?
関西の寿司飯に使われる砂糖の量は
江戸前寿司の何と、2倍にもなるのだそうです。
ちなみに江戸前寿司は皆さんご存知の握り寿司。
関西寿司はこちらの写真にあるようなバッテラなどの
押し寿司、箱寿司などです。
関西寿司の寿司飯が甘い理由の一つは、
関西寿司は保存食であるため。
砂糖も塩と同じように、使えば使うほど保存効果は高まります。
それに対して江戸前寿司は握ったその場で食べる、
今で言うところのファストフードの様なものでした。
関西寿司は一晩経ったくらいの方が、
味も落ち着いて美味しいということもありますが、
江戸前寿司は握りたてが一番!
様々な違いが見られます。
皆さんは西の関西寿司、東の江戸前寿司、
どちらがお好みですか?
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