心理学で紐解く『やりたいことを今すぐやるべき』理由
精神科医でマンガ原作者のゆうきゆう氏が心理学の観点から「やりたいことを今すぐやるべき理由」について解説したマンガが話題です。
ゆうきゆう氏の解説によれば、
心理学ではやらなかったときの後悔はやったときの後悔よりも強いということが分かっています。やらないと失敗をしない代わりに 経験も何も得られません。そのため「もしあの時やっていたら…」と想像がどこまでも広がって 苦しくなってしまうのです。
とのこと。
元システムエンジニアで、築地の鮮魚販売店で働きながらアート活動を両立する女性寿司職人の鈴木晴恵さん(週末コース卒業生)も、自身の経験から「悩んでる時間がもったいない。」と語るひとり。
鈴木さんは大学時代から魚の魅力にとりつかれ、卒業後は築地で働きたいと考えていました。しかし、悩みつつも一旦システムエンジニアの道へ。3年半働きましたが魚に関わりたいという気持ちが捨てられずに築地の鮮魚店へ転職。
それからは水を得た魚のごとく、魚を使ったアート活動を始めたり、魚の扱い方を学びたいと、東京すしアカデミーを受講したりと、魚への探究心が止まりません。
「悩むくらいなら、とりあえず入学という軽い気持ちで入ってみても良いと思います。悩む時間がもったいないと思うので。とりあえずやってみよぐらいの意気込みが良いと思います。」
鈴木さんがとりあえず入学したらと言えるのにはわけがあります。週末コースは週一の授業なので、現在の仕事を辞めずに通うことができるからです。また、週末コースは前期だけの受講も大歓迎です。
11ヶ月も通えるだろうかと心配するかたもいらっしゃいますが、とりあえず前期だけやってみるでも大丈夫です。後期をやらない選択も可能です。
週末コースの受講生の中には、寿司業界への転職や開業を考えている方だけでなく、大人の本気の趣味として学びたい方や、ビジネスのための接待やパーティーで披露したい方の受講が増えています。
寿司は日本を象徴する食べ物です。世界中で愛され、外国の方に非常に喜ばれるため心の距離をぐっと縮める事ができます。外国人向けの寿司教室を開業する卒業生も少なくありません。公認会計士とすし教室運営のパラレルキャリアを実践する森下直也さんもそのひとり。
動画は、森下さんをゲストにお招きした『寿司教室の開き方セミナー』の様子です。それ公開しちゃっていいの!?と思ってしまうような原価率7.5%を実現する仕入れのカラクリから、気になる月商までを惜しみなく公開してくださいました。そんな森下さんですが、過去には生き方に迷いがありました。
本当にこの仕事がずっとやりたいことなのかなっていう疑問もありました。でもその時点では自分が本当にしたいことも分かりませんでした。でも新しい何かを手に入れるためには何かを捨てなきゃっていう思いが強くて丸3年勤めた会社を転職活動も一切せずに辞めました。
転職先も決めずに会計事務所を辞めることを決断した決め手とは?
いろんな要素を考え始めてしまうと行動できなくなってしまう。経済的な話であったり、会社内での地位とか。そんな中で自分がなぜ動けたかと言うと、10年後に辞めたことを自分が後悔しないかどうかっていうそれだけで決めました。あとはもう、なんとかなるって言う根拠のない自信。それしかないと僕は思ってます。
最初の話に戻りますが、やらなかったときの後悔はやったときの後悔よりも強いそうです。このページに辿り着いてくださったということは少なからず寿司職人に興味を持たれているのだと思います。何か私達でお力になれることがあればお気軽にご相談ください。