この番組は、最近の寿司職人養成コース（6ヶ月）の様子について報告するラジオプログラムです。東京すしアカデミー講師の村上がお寿司の質問に答えます。（収録日：2025/05/14）

0:00 緊張の瀬戸口講師
1:11 高級出張すしで起業の卒業生
3:53 インバウンド向けの握り体験で起業の卒業生
5:30 寿司職人は脱毛する
6:46 5週目の様子
8:14 講師のおまかせコースを食べる授業
10:39 AIに代替されない仕事
12:10 高校生のなりたい職業で寿司職人の人気が急上昇
15:27 6・7週目の予定

▼内容を一部抜粋

村上：瀬戸口さん。AIって知ってます？

瀬戸口：AI知ってますよ。

村上：馬の名前じゃないですよ。こないだ言ってたじゃないですか。とりあえず競馬の予想だなって。でも、大本命しか出なかったんだよね。

村上：これね、相当、寿司屋は生き残るらしいですよ。どうやら。AIに詳しい人に聞くと、これだけアナログ感がある仕事っていうのはなかなかなくて。どれだけAIが進んでも、この寿司職人はなかなかAIにとって変わらないだろうと。AIに詳しい生徒さんが、特にそういう動機もあってこの学校に入って来られているので。

瀬戸口：そうですね。よく聞きますよね。

村上：それ聞いて、僕らはほら、ずっとこの業界にいるんでね。なんかね、あんまりピンとこないじゃないですか。

瀬戸口：AIとの勝ち負けなんて考えたことも無いですもん。

村上：だから、そういうのを聞いて、なるほどと思ったんですけどね。

瀬戸口：ACジャパンCMによれば、近い将来、今ある仕事の49%がAIとかロボット代替されるって予測されてるみたいですよ。

村上：デスクワークで、文章書いたりね、プログラム書くとか。そういう人たちは本当、戦々恐々じゃないけど。結構、危機感を感じてるみたいですよね。入ってくる生徒さんが実際そうなので。

瀬戸口：だから、職人の手仕事の価値が高まってるのを感じますよね。