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和食(WASHOKU)ユネスコの無形文化遺産で、注目される海外の和食!

和食(WASHOKU) ユネスコの無形文化遺産登録勧告発表に伴い、いろいろなニュースが流れていましたね。

実は東京すしアカデミーも、この件で、TBS「Nスタ」や「朝ズバッ!」などで取材の協力をいたしました。和食(WASHOKU)がなぜ無形文化遺産に登録されたのかのいきさつを関係者の方が説明されておられましたが、登録の理由として、和食が「日本の伝統的な食文化」として評価されたことと、失われつつある日本の伝統的な和食文化を保護することが上げられるようです。

1、多様で新鮮な食材を使い、持ち味を生かす

2、バランスがよく、健康的な食生活をつくる

3、自然の美しさを表現する

4、年中行事とかかわっている

もちろん寿司も大いに該当しますね。今回、放送では、いろいろな海外の和食について注目その中でもやはり海外の寿司事情について取材を多く受けました。

その際、東京すしアカデミー校長 福江誠著書 「日本人が知らない世界のすし」からの世界の寿司事情も取り上げられました。

世界の和食 海外の寿司は、正統派なお寿司とは違いますが、既に日本食として親しまれており、その土地の食文化と融合をして提供をされています。日本の寿司がいろいろ業態とともに変わって来たように、世界の寿司も時代とともに普及し変化をしています。

他のさまざまな文化と同様、寿司も変化をしています。今回は、フルーツを使用したお寿司を紹介します。


  
  <東欧 ポーランドのゴールデンカリフォルニアロール>

  < 南米のモンキーロール>

海外では、お米も野菜と見なされ、ヘルシーな食べ物とされています。海外のお寿司の食べ方としては、前菜や副菜感覚でつまむケースも多い。寿司の盛り合わせを注文して、みんなでつまむ。

野菜(米含む) と フルーツの組み合わせは至ってノーマルなようです。料理のセオリーでは、すし飯(砂糖 塩 酢が調合されている)の甘酸っぱさとフルーツの甘酸っぱさで調和が取れているので、食べてもあまり違和感はなく、美味しく食べられます。(食べた人によって、意見は個人差があります。)

地域によっては、料理にフルーツやフルーツのジュース ソースを合わせることも多いので、寿司にも醤油以外のソース(マヨネーズをはじめ、フルーツソース)を合わせて食べることは、不思議なことではないようです。

日本人と寿司の
近くて遠い関係

フジヤマ、キモノ、スシ。これらは海外から見た日本文化のイメージだが、私は富士山に登ったことも、着物を着たこともないし、寿司も握れない。

海外へ行くと日本人なんだから寿司を握ってとリクエストされることがある。寿司は家庭料理ではないんだよ。と断るのは簡単だがなんとも居心地が悪い。そんな私も日本人。

ホームパーティーや、営業・社交ツールとしての活用から、自宅で体験レッスンを開いたり、寿司の技術があれば世界が広がります。

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