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世界を股にかける44歳寿司職人!パナマ、オーストラリア、マルタ経てハワイが最終目標:川島さん①

東京すしアカデミー卒業生の川島さんから在学生に体験談を語って頂きました。

■川島さんのプロフィール

・2010年:週末6ヵ月コース(現在は11ヵ月)を卒業
・国内回転寿司系2件で都合2年就業後、別の仕事をしながらFacebookで海外寿司職人就活
・2015-2016年:パナマの寿司店に就業
・2016年8月~2017年8月:オーストラリアのコールドコーストの寿司店に就業
・2017年9月~ マルタの寿司店との3年契約

詳細は以下、「川島さんの海外寿司職人 夢ロードは続く!」をご覧ください


川島さんの海外寿司職人 夢ロードは続く

第1章 パナマ


Facebookでみつけた日本人すし店オーナーに直接アピール、新規寿司店立ち上げにて、現地職人のトレーナーとして就業。スペイン語の壁にめげず、身振り手振りで技術を伝えるも「私が見たYoutubeのやり方と違う」と受け入れられず。実際に自分が握ったお寿司を食べさせることで明らかな違いを実感してもらい分かり合えた。

オーナーの方針で築地から魚を仕入れていたが、お店に届くまでに中1週間以上。生のマグロが真っ黒、50%くらいしか使えない・・・なんてことも。隣国アメリカからも輸入はできるのでサーモンなど主要な食材は入手できお店も軌道に乗ってきたところで、パナマ文書事件の影響でビザ更新ができずやむなく帰国。

第2章 オーストラリア


ゴールドコーストのSushi Trainに就業。巻き寿司を中心に、毎日500本以上提供。握りよりも巻き寿司が一般的で人気メニューは、サーモンクリームチーズアボカド、ツナとオニオン、アボカドのみの細巻き(人気No1)。

アボカド1日600個を扱い、アボカドの目利きには自信がついた(笑)「早さ重視か?」、「クオリティ重視か?」お店によって考え方が違うが、郷に入っては郷に従え、与えられた環境下でどれだけ自分の技能を向上させられるか、夢の実現のために自分が今何をなすべきか再確認しました。

第3章 マルタ

2年程前にFacebook就職活動の時に知り合った日本人寿司職人との繋がりから、マルタの寿司店オーナーと出会う。数か月前に同オーナーから新規出店を手伝ってほしいというオファー受けた。

最終目的地であるハワイの前に、良い経験になると思い受諾、9月17日に渡航予定。まずはお店のメニューすべてを完全にマスターすることが目標。縁あれば、マルタを訪れる富裕層との出会いがあるかも?!との期待もあります!

編集後記

「来年はもっと大きくなってますよ。期待してくださいね!」と微笑む川島さんにはまったく気負いを感じない。確固たる目標に向かい一歩一歩確実に前進していく川島さん、ハワイで寿司職人になる日は遠くないと感じた。来週は、東京すしアカデミー在学生と川島さんとの質疑応答をお届けします。お楽しみに!

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あなたは寿司の技術を何に活かしますか?その最終目標までの最短ルートをカウンセラーがお一人おひとりの状況に合わせてアドバイスいたします。

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