浅野先生インタビュー

 

寿司だけでなく日本食にも精通した浅野先生。
海外での経験も豊富で、今年春開校を予定している、
東京すしアカデミー・シンガポール校で教鞭をとる事が決まっています!

 

授業中の浅野先生

海外のお客様への講座も担当

 

—今までの経歴を教えて下さい —

調理師学校で学び、主に東京に店舗を構える料亭に就職しました。
その後1995年より大使公邸料理人として、 アイルランドやドイツ等ヨーロッパを中心に働き、
現在は東京すしアカデミーの講師をしています。

 

 

— どうして和食の道を選んだのですか?—

実家が中華料理店を営んでいて、そこで和食も取り入れたいと言われ、 調理師学校で和食を専攻しました。
一度やり始めると真剣にもっと突き詰めたくなってしまい、 実家を継ぐことはなくなってしまったのですが。

 

 

— 海外就職を決めたきっかけは何ですか?—

高校時代に短期でアメリカにホームステイに行ったこともあり、 いつかは海外で働くのもいいなと思っていました。
日本の料亭にいた時のお客さんが海外の案件を持ってきてくれたことも。
そのようなこともあり、どんどんと海外就職を現実的に考えるようになりました。

 

 

— 海外で苦労した経験はありますか?—

やはり言語は苦労しました。
伝えたいことがニュアンスの違いで別の形で伝わってしまうのは辛かったです。
後は仕入れの時は、朝市などに自分で買いに行ったりしていたのですが、
お店の人は英語が全く話せず、その国の言語しか使えないことも少なくありません。
ヨーロッパと言ってもその国その国で言語は変わるので最初は戸惑いました。
しかしずっと通っていくうちに次第にお店の人とも仲良くなり、 朝の仕入れも楽しみな時間のひとつでした。

 

 

— 海外で働くことの醍醐味は何ですか?—

あくまで私の意見ですが、日本より組織的ではなく、 個人が尊重されているように感じます。
責任は重くなりますが、一度任されたことは自分でどんどん遂行していくことが出来、
充実感や達成感を得るには適した職場環境だと思います。
また、公邸料理人として働いていたときは 各国のVIPに自分の調理を召し上がって頂けたのも嬉しかったです。
そしてもちろん様々な国の人と交流が持てるのも海外で働く醍醐味ですね。

 

 

— 寿司シェフとして海外で働く時に重要なポイントを3つ挙げるとしたら何ですか?—

国内で働くときも同じですが、まずは協調性が大事です。
自己主張と協調性は別物です。
海外では自己主張も大事ですが、 だからといって協調性がないようではうまくいきません。
2つ目は挨拶ですね。
日本人はきちんと挨拶するように思いますが、 実は出来てない人って結構多いんですよ。
あちらだとふらっとお店に入っても一言挨拶を交わすのが礼儀です。 最後は笑顔ですね。
素敵な笑顔は本当に万国共通の武器です。

 

 

— 先生という道を選んだ理由は何ですか?—

きちんとしたお寿司を学んで世に出してもらいたいと思ったからです。
また、東京すしアカデミーには海外就職を目標にしている生徒も多いので、
海外で働いていた経験がこれから育っていく人材の役に立つのならば、 これほど嬉しいことはありません。

 

 

— 最後にすしシェフを目指したいと思っている方にメッセージを!—

不安に思っている方も多いかもしれませんが、 まずは一歩踏み出すことがなければ何も始まりません。
東京すしアカデミーでは、レストランでやる3~5年位のことが、 ぎゅっと詰まった内容を学ぶことが出来ます。
是非その技術を持って海外で活躍するシェフになって下さい!